早漏治療が必要な心因性早漏とは?症状をチェック

早漏に悩んでいる男性は決して少なくありませんが、早漏は適切な早漏治療を行えば改善する可能性は十分にあります。
しかし、一口に早漏と言っても大きく身体的な要因で引き起こされる過敏性早漏、精神的な要因で発祥する心因性早漏、加齢や筋肉の衰えが原因で引き起こされる衰弱性早漏の3つのタイプに分類されます。
そのため、早漏治療を始める際はまず自身がどのタイプに属するのかを知る必要があり、自身のタイプに合った早漏治療を受けることが大切ですが、ここでは心因性早漏の発症原因や症状、代表的な治療法などついて確認していきましょう。

心因性早漏とは?症状の特徴について

心因性早漏とは、文字通り精神的な原因によって引き起こされるタイプの早漏です。
早漏に悩まされている男性の半数以上は心因性早漏に分類されるとされていますが、具体的にはペニスが外的刺激を受けていなくても、性的な場面や性行為に関する想像をするだけで勃起してしまう状態のことを指します。
症状がひどい場合は想像だけで射精に至ってしまうケースもありますが、もしもペニスに対する直接的な刺激が少ないにもかかわらず、女性の裸や声、性行為そのものに対して過度に興奮して射精してしまう場合は心因性早漏である可能性が高いでしょう。
また、心因性早漏は交感神経が過度に活性化してしまうことで引き起こされるとされています。
自律神経は、脳が興奮状態のときに活性化する交感神経と、リラックス状態のときに活性化する副交感神経の2つの神経から成り立っていますが、前者が活性化すると血圧上昇や心拍数増加、発汗、筋肉の緊張などが引き起されます。
交感神経が過度に活性化してしまう原因は人それぞれですが、何らかの原因で交感神経が過度に活性化すると性的にも興奮しやすくなるため、結果として心因性早漏につながってしまうというわけです。

心因性早漏の発症原因について

上記の通り、心因性早漏は交感神経の過度な活性化によって引き起こされますが、その原因としてまず考えられるのは性的経験の少なさです。
性的な経験が少ない場合、性行為に対する不安やプレッシャーなどを持ってしまうことがありますが、不安やプレッシャーなどの心理状態は交感神経は活性化するため、心因性早漏の引き金となってしまいます。
そのため、心因性早漏は比較的若い男性に発症しやすい傾向があります。
また、ストレスも交感神経を活性化させる要因です。
性行為とは直接関係しない仕事や人間関係といった日常生活におけるストレスでも、過度に抱えている場合は心因性早漏を発症しやすくなるため注意しましょう。
加えて、過去の性行為のトラウマも心因性早漏の原因となります。
例えば、過去に早く射精してしまった経験や女性からの何気ない一言をトラウマに感じてしまうことで心因性早漏を発症するケースも少なくありません。
さらに、セロトニン不足も心因性早漏の原因のひとつです。
セロトニンとは、交感神経の興奮を鎮める脳内神経物質のことで、副交感神経を活性化して脳をリラックス状態にする働きをしています。
セロトニン不足になる原因は様々ですが、早漏の男性の多くはセロトニンが不足していることが分かっています。

心因性早漏の治療法について

心因性早漏を発症した場合でも性的な経験の浅さが原因の場合は、経験を重ねることで徐々に症状が改善していく可能性が高いです。
加えて、日常生活におけるストレスに関しても、趣味に没頭する時間を設けるなど適度なストレス発散を意識することで改善していくでしょう。
また、心因性の早漏治療法として非常に有効なのがダポキセチンを有効成分としたプリリジーという早漏治療薬です。
プリリジーは世界初の内服タイプの早漏治療薬で、脳内のセロトニン量を増やす作用があります。
そのため、交感神経の過度な活性化によって引き起こされる心因性早漏の改善効果が期待できます。
海外の臨床試験によると、プリリジーを長期的に服用し続けることで射精までの時間が3~4倍ほどになるという結果が出ているため、性的経験を重ねたりストレスを解消したりしても症状改善が見込めない場合は、医師に相談してプリリジーを処方してもらうと良いでしょう。
なお、プリリジーでも症状が改善しない場合は、自分でも認識していないトラウマが原因かもしれません。
一度心に刻み込まれたトラウマを自分の力だけで克服するのは簡単ではないため、状況に応じて専門医によるカウンセリングを受けることも検討してみてください。

まとめ

心因性早漏は、早漏の中でも最も多いタイプの早漏です。
精神的な問題によって引き起こされるタイプの早漏ですが、心因性早漏は簡単に改善するケースもあれば中々改善しないケースもあります。
しかし、現在では心因性早漏に特に有効なプリリジーという早漏治療薬も登場しており、早漏に悩む男性の多くが服用しています。
そのため、早漏が中々改善しないと場合でも一人で思い悩まずに、医師に相談してプリリジーを処方してもらうと良いでしょう。
また、プリリジーでも症状が改善しない場合は専門医によるカウンセリングを受けることも検討してみてください。